※写真はイメージです。
2020年も残すところあと約1週間となりました。
今年1年は、新型コロナウイルスという感染症の流行により、本当に大変な年でした。
私たちの生活様式を大きく変え、連日ニュースで報道される通り感染者数は増加傾向にあります。
こうした背景から、今年は旅行や外出も控え、家で巣ごもりのお正月を迎える方が多そうです。
おうち時間が増えることで、あらためて家の快適さや利便性を考えてみる機会も増えそうですね。
今回は最新住宅ニュースではありませんが、今だからこそ注目したい、弊社の施工したお客様の家をご紹介したいと思います。
お施主様から「星空の観察や写真を撮れるよう、天体ドームを作りたい」とご依頼をいただきました。
既存の住宅の下屋根の上に天体観測室を増築します。
屋根を解体する工事をしなくてはならないので、雨が降らないかどうか天気予報を確認しながらの工事になります。
完成した天体観測室の外観です。
増築に伴い、バルコニーも造りました。
既存部分とは外壁の色を変えてアクセントにしています。
ドーム状の部分が望遠鏡のある天体観測室になります。
こちらは、天体観測ドーム内部の様子です。
観測用の機器を整備しています。
低い天井でもドーム型にしたことで、奥行きのある空間になります。
天体観測をするときだけドーム型の天井が開口するので、いつでも好きな時に星空をみていただけます。
お施主様からも長年の夢が叶ったと喜びの声をいただきました。
屋根裏部屋用の階段を使って、天体観測室に入るしくみです。
普段は開けたままですが、観測時は明るくなると見えづらくなるため、入口に蓋ができるようにしています。
蓋部分は折れ戸のように畳まれるので、限られた入口でも可能な省スペース設計になります。
天体観測室の真下に、ご主人専用の書斎を設けました。
天体観測で撮影したデータの整理や、その他作業スペースとして活用されています。
お家時間が増える今、趣味が楽しめる部屋として書斎があると嬉しいですね。
天体観測室を増築されたことで、広々としたバルコニーを造りました。
洗濯物をたくさん干すことはもちろんのこと、家族でバーベキューを楽しんだり、夫婦で星空を見上げたりおうち時間をゆっくり楽しめそうですね。
スペースが広いと多目的に活用できるのもメリットです。
今後、お家で過ごす時間が長くなると、趣味を満喫できるお部屋や仕事部屋、家事室など家族が個々にお部屋を欲しくなる傾向が強くなると思います。
お正月は、お家で過ごされる方も多いと思うので、この機会にぜひ家族会議してみてはいかがでしょうか。
また、補助金を活用したリフォームや特殊なリフォームも、お気軽にGNIホームにお問い合わせください。
社員一同、お客様のご希望に沿えるよう、全力で対応いたします。
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