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※写真はイメージです。

先日、3月11日をもって震災から9年が経過しました。
改めて、震災により犠牲となられた多くの方々とそのご家族にお悔やみを申し上げます。
いつ、どこで起きるか予測できない災害に備えるため、日頃から防災に対する意識付けが重要です。
とはいえ、日々の生活に追われていると後回しにしがちなのが現状です。
今回は、お家の中で気軽にできる防災・地震対策チェックポイントについてご案内したいと思います。


チェックポイント1:家具の配置

倒れやすい家具や障害物があるお部屋は要チェックです。
もしも、地震が起きたら・・・と想像してみてください。
その家具の位置は、入り口を塞いだり、布団やベッドに倒れてくる危険性はありませんか?
少し想像するだけで危険度がありそうな場所がどこかかならず見えてくるはずです。
寝室や子供部屋はとくに注意が必要です。
また、家具だけでなく割れやすいオブジェや時計なども高い位置に置いていると、危険度が高いといえます。
この機会に家具の配置やインテリアを見直してみませんか。



チェックポイント2:足元灯で夜間の災害にも安心

暗くなったときに自動点灯する足元灯がひとつあると便利です。
地震や停電が夜間に起こった場合に大活躍するでしょう。
廊下など常にコンセントにさしておけば、普段の夜間点灯アイテムとしても有効です。
また、コンセントから抜いても長時間携帯灯として使用することも可能です。


チェックポイント3:窓などガラス面の対策

※写真はイメージです。

夜はカーテンを閉めるだけで、窓ガラスが割れた際に飛散防止対策のひとつになります。
しっかり防止したい方は、市販の飛散防止フィルムがおすすめです。
食器棚や扉など、室内の気になるガラス部分に使用されるとより安心ですね。
大型の台風が来た際にも有効な対策です。



チェックポイント4:L字金具や支え棒で転倒防止

重い家具や高さのある家具は、固定金具や耐震粘着マットなどを利用して対策をしましょう。
本棚はL字金具や支え棒などで固定が重要です。
また、食器棚など扉が開きやすいものは、留め金をプラスするだけで収納物の落下を避けやすくします。


チェックポイント5:食料・飲料・生活必需品などのストック

飲料水は3日分(1人1日3リットルが目安)、非常食は3日分の食料として、ご飯(アルファ米など)、ビスケット、板チョコ、乾パンなどがあると安心です。
最近は、キッチン付近にパントリーのある住宅が増えています。
そういった収納スペースがあれば自然とストックも保管しやすいですね。
また、食料に関しては賞味期限が近づいてきそうであれば、優先的に食べてまた、その分を補充するといったローリングストック法がおすすめです。
生活必需品では、トイレットペーパー、ティッシュペーパー・マッチ、ろうそく・カセットコンロなどあると安心です。
断水時は飲料水とは別に、トイレを流したりするための水も必要となってきます。
日頃から浴槽に水を張っておく、ポリタンクに水を保管するなど備えがあればもしもの時に役立つことでしょう。


さいごに

大きく5つのポイントをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
こんなの当たり前のことだとお思いになられる方が多いかと思います。
しかし、災害が起きてからでないとなかなか準備が向かないものです。
この機会にあらためて考えてみてはいかがでしょうか。


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