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2023年6月、大手電力会社による電気代値上げが実施されました。
電気料金が高騰し、家計の負担増加を実感している方もいるかもしれません。
さらに、来月2023年10月からは、政府の補助制度が終了し、再度の電気代値上がりとなる可能性が高い状況です。

電気代削減の手段として、節電、家の断熱性能を上げるなど、さまざまな対策がありますが、今回は太陽光発電についてご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

太陽光発電は、自宅の屋根や会社などの敷地内にソーラーパネルを設置し、太陽光エネルギーを電気に変換する発電方法です。
国内でも年々導入量が伸びており、新築住宅の設置率は4割程度まで増えていると言われています。

発電した電気の運用方法は主に、自家消費型太陽光発電とFIT（固定価格買取制度）の2つに分かれます。

■自家消費型太陽光発電
自家消費型太陽光発電とは、太陽光で発電した電気を、ご家庭などで直接使用する仕組みのことを指します。
太陽光発電システムは、単体では電気を貯められないため、家庭で自家消費する場合、効率的に電気代を削減するには蓄電池の導入が必要になります。

■FIT（固定価格買取制度）
電力の固定価格買取制度を「FIT制度」と呼びます。
以前は、電力全量売電が主流でしたが、2020年に制度が改定されたことから全量売電ができなくなり、一定量の発電量を自家消費するのがFIT制度認定の条件になりました。
FITにおける家庭用太陽光発電は最初の10年は制度に沿った買取価格で売電を行い、その後は自家消費か自由契約の売電を行うことを前提として制度が設計されています。
10年の買取期間終了後から、一般的に買取価格が大幅に下がってしまうため、蓄電池を設置して自家消費型太陽光発電として活用するケースが多いようです。

FIT（固定価格買取制度）改定後、自家消費型太陽光発電の需要が高まっているようです。
ではなぜ自家消費型太陽光発電が人気なのでしょうか？
メリットを3つご紹介いたします！

①電気代削減
原油価格高騰や世界情勢の影響で電気料金が高騰している中、自家消費型太陽光発電は電力供給を外部に頼らないため高額の電力を買う必要が無くなります。
各ご家庭において、光熱費を抑えられるのが1番のメリットと言えるのではないでしょうか？

②CO2削減に貢献
太陽光発電は、ほとんどCO2が発生せず、火力発電に比べておよそ10分の1以下に抑えられると言われています。
環境にも優しく、脱炭素社会にも貢献できるのが嬉しいですね。

③災害時の非常用電源として活用
日本は地震や台風など、さまざまな自然災害が多い国です。
自宅で発電ができれば、停電時にも電気が使えうことができ、災害時の備えとして大きな助けになります。


本記事では、太陽光発電についてご紹介しました。
鶴岡市周辺でご自宅に太陽光発電をご検討中の方は、ぜひご相談ください。




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